土鍋の世界

縄文時代

土鍋が日本に登場したのは、縄文時代です。

 

「縄文土器」と呼ばれるものです。

 

縄文時代の最初の頃は、人々は狩猟を行い、生肉を食べていました。

 

しかし、次第に肉を焼くようになり、また、野菜などの植物も食べるようになりました。

 

そのため、食糧を保存したり、料理をするのに便利な土器が開発されます。

 

現在発見されている日本最古の土器は、青森県蟹田町の大平山元 I 遺跡で発見されたもので、その年代は1万6500年前とされ、世界最古の縄文土器といわれています。

 

この遺跡で発見された土器は小破片のみですが、平らで角ばった底の土器とされ、食糧の煮炊きに使われたことがわかっています。

平安時代

「土鍋」という言葉が登場したのは、平安時代です。

 

このころから鉄製の鍋が普及し、「鍋」という言葉は金属製のナベを意味し、それと区別するために土製のナベを「土鍋」と呼ぶようになりました。

江戸時代

現在のような土鍋を使った鍋料理が登場したのは、江戸時代です。

 

醤油などの調味料が使われるようになり、「食」を楽しむようになった頃、七輪や火鉢に乗せた土鍋で料理を楽しむことが、流行の最先端とされました。

昭和

一般家庭に土鍋が普及したのは、昭和30年代です。

 

「萬古焼」で割れにくい耐熱性の土鍋が大量生産されるようになってからです。

 

意外と最近なのですね。

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