土鍋の世界

土鍋の産地

日本で土鍋を生産しているのは、主に2か所、三重県の四日市市と伊賀市です。

 

(ほかにも中国産の土鍋があります。)

三重県四日市市(萬古焼)

土鍋の産地として最も有名なのが三重県四日市市です。

 

この土地で作られる焼き物、萬古焼(ばんこやき)は、土鍋の国内シェアの約8割を占めています。

 

萬古焼土鍋の特徴は使用している陶土(焼き物に使う粘土)あります。

 

陶土の約4割がリチウム鉱石であるため、耐熱性に優れ、直火や空焚きでも使用することができます。

 

日本中に土鍋が普及したのは、昭和30年代にこの耐熱性に優れた陶土が開発され、土鍋が大量生産されたおかげです。

三重県伊賀市(伊賀焼)

土鍋の産地で四日市市に次いで有名なのが、同じ三重県にある伊賀市です。

 

300万年〜400万年前、伊賀のあたりは琵琶湖の一部でした。

 

この土地で作られる焼き物、伊賀焼は、当時の湖底であった地層の土を陶土として使用しています。

 

この土のおかげで伊賀焼は優れた耐熱性、蓄熱保温性を持ち、高い遠赤外線効果を発揮します。

 

 

伊賀焼といえば窯変によるビードロ釉(緑色の自然釉)が特徴として挙げられますが、これは無釉焼によるものです。

 

一方、土鍋は伊賀焼の中でも「再興伊賀」と呼ばれる施釉陶の技術が使われています。

産地関連ページ

土鍋について
土鍋とはどういったものか、特徴についての説明です。
歴史
土鍋の歴史についての説明です。
使い始め
土鍋を使い始めるときの注意点についての説明です。
扱い方
土鍋を扱うときの注意点についての説明です。
手入れ
土鍋の手入れの方法についての説明です。
収納方法
土鍋をしまうときの注意点についての説明です。
土鍋とIH
IH調理器を使用されているご家庭の注意点です。
サイズ
土鍋のサイズについての説明です。
その他
その他土鍋に関する情報です。